【開発秘話】キリ100%で作った冷凍チーズケーキの裏側

業務用ケーキの中でも「王道」と言われるチーズケーキ。
その中でも、フランス産「キリ」クリームチーズ100%で作られた【キリのチーズケーキ】は、シンプルながらも奥深い味わいで、全国の喫茶店・カフェ・レストランから高い評価を受けています。
今回は、このチーズケーキの開発に込めた想いや、製造工程でのこだわりを、グランドシェフの言葉とともにお届けします。

なぜ「キリ」100%にこだわったのか?

チーズケーキの命は【チーズ】。
本商品は、フランス産の「キリ」クリームチーズを100%使用しています。

「キリは雑味がなく、なめらかで食べやすい。塩分も控えめなので、チーズ本来の旨味を活かしたレシピ作りがしやすい」とのこと。
業務用ケーキとしても、味のバランス・安定した品質・扱いやすさの三拍子が揃った素材だと高く評価しています。
—グランドシェフ談

「重すぎず、軽すぎない」絶妙な食感を目指して

このチーズケーキは、ベイクドチーズよりも軽く、スフレタイプよりも濃厚。
その“中間のちょうどいいバランス”を目指した設計になっています。

「チーズ感がしっかりあって、それでいて、ぺろっと食べられる軽さ。この両立を意識しました。 喫茶店やカフェのお客様層にとって、重すぎず軽すぎない食感は満足度を高めてくれると思います。」
—グランドシェフ談

成功のカギは“焼成”と“卵白・カスタードの合わせ技”

完成までに最も苦労したのが、焼成と生地の合わせ方。

「特に難しいのが、火入れのタイミング。焼成の最後の10分は、窯から目を離せません。 色づきや表面の状態を見ながら、ベストなタイミングで仕上げています。
また、卵白との合わせ方や、カスタードの固さ調整にも細心の注意を払っています。 この絶妙なバランスこそが、冷凍でも美味しさを保てる秘訣のひとつです。」
— グランシェフ談

シンプルだからこそ、ごまかしが効かない

「チーズケーキは“引き算のケーキ”だと思っています。」と語るグランドシェフ。

「フルーツやデコレーションに頼らない分、チーズの味・焼き加減・食感のすべてが味わいに直結します。 そのため、業務用であっても一切の妥協なく、一台一台丁寧に焼き上げています。」

紅茶とのペアリングでケーキの繊細さを引き立てる

濃厚すぎず、軽すぎないこのチーズケーキは、ワインとも好相性。
しかし、日常のカフェメニューとして提供するなら、紅茶と合わせるのがおすすめです。

「紅茶は、ケーキの繊細な風味を邪魔せずに引き立ててくれる存在。 特にダージリンやアッサムなど、香り高くクセの少ない茶葉との相性が良いですね。」

喫茶店・カフェにおすすめの理由とは?

この【キリのチーズケーキ】は、

●カット済み・冷凍出荷だからロスが出にくい

●解凍するだけで、しっとりとした食感を再現

●ケーキセットの定番として、幅広い年齢層に人気

という点から、初めて業務用スイーツを導入する店舗にもぴったりのアイテムです。

まとめ

「キリ」の良さを最大限に活かした、絶妙なバランスのチーズケーキ。
その開発には、素材への理解と、シンプルなレシピを極める職人の技が詰まっています。
喫茶店やカフェで提供するケーキに悩んでいる方は、ぜひ一度お試しください。
お客様に「また食べたい」と言われる、定番メニューになるかもしれません。

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